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朝まで隣で眠っていた人  最終話

~前回までのあらすじ~



幽霊が出るというウワサのホテルに泊まる事になった友人
不可解な落書きを発見し、奇怪な視線を感じた。

恐怖に押し潰されそうな夜は明け
朝の光にようやく安堵した時
彼女の口から、真の恐怖が語り始められた。。。。






風邪かな?

なんだかやけに咽が苦しくなって、彼女は目覚めた。
痛いというより、圧迫されている感じ。。
もとより、扁桃腺を持っている彼女は
風邪をひくと、すぐに咽にくる。

何時なのだろうか・・

枕元のデジタル時計は2時30分を過ぎていた。

随分寝たつもりだったのにまだこんな時間なんだ。。


ゆっくりと目を閉じる

どうしても、落書きの言葉が頭から消えない。
暗く、静まり返った今の状態が
尚更言葉を強く強調しはじめる。

ダメだ、ダメだ。
考えたらダメだ。
忘れないと。。忘れないと。。。

思えば思うほど、得体の知れない恐怖が襲ってくる。。。

それに連動するかのように、咽の苦しさは一段と強くなってきた。


・・・なんなんだろう・・・


何度も何度も寝返りを打った。
恐怖を払いのけるように、咽の圧迫を振りほどくように

それでも苦しさは増す一方だった。


(起こしちゃ悪いけど、、、やっぱりもう無理・・)


彼女が、寝ている彼氏を起こそうとした時だった。


あれ?


・・・体が動かない・・・・


あれ? あれ?!



手を握っていた。

彼の手ではない。

なぜなら、彼は反対側に寝ている。
あきらかに、今自分が向いてる方向は「壁側」なのだ。


だれ?


白く、折れそうなほど細い手が彼女の手をしっかりと握っている。


だれ?


誰かなんて確認なんてできない。
したくない!
全身の毛穴が開いてしまうほどの恐怖の中。
必死に目をつむっているのがやっとだった。


だれ?


不思議なものである。
見てはいけないと思いつつ
彼女はそっと目を開いた。。。。



「それ」は居た。

壁とベットの間に空いた細い隙間
およそ、30センチあるかないかのその細い隙間に
「それ」は居た。

隙間いっぱいに身をかがめ
うずくまるよにして「その女」は居たのだ。

右手だけを出して、彼女の手を握っていた。


隣の彼氏を呼ぼうにも声が出ない。出せない。

まだ手は握っている。

助けて、、、助けて、、、助けてーーーーー!!
心の中で叫んだ時、ようやく体が動いた。

手を振りほどき、後ろで寝ていた彼にしがみつく。
目を閉じ、彼の背中に顔をうずめ
しっかりと抱きついた。

もう大丈夫だ。安心だ。。

早く朝になれ、、

恐怖の疲れか、安心したからなのか
彼女はそのまま眠りに落ちた。。。。







「と、いうわけ。。。。」

「マジですか?」

「マジなんです」


俺も、たいがい怖い思いをしたと思ってたけど
彼女のは「モロ」だな・・・・


「女の幽霊だったんだね、、うわさって」

「だね。はっきりと見た訳じゃないけど、、、」


俺が感じた視線も、その女の幽霊だったのかな・・
今となってはどーでもいい話か・・・

とにかく、一刻も早くここから出よう
それしかなかった。


「あ、ごめんね」


彼女がいきなり謝ってきた。


「ずーーーっと抱きついたままで寝づらかったでしょ?」

「ん?」

「おかげで安心して寝られたけどね^^;てへっ」


「抱きつく?」

「うんうん。」

「まさか」



まさか  なのだ

昨晩の出来事があってから
僕はベットには一度も戻っていない。
というより、戻れなかった。
一睡もしなかったから間違いはない。
彼女の言った事が本当ならば
その時間、ベットに僕が居るはずは無いのだ。

じゃ、彼女は誰にしがみついて寝ていたのだろう。。。


答えは一つ。


もう一人居る。


この部屋にいる「それ」は
一人ではないのかもしれない。
もしくは、悪戯に踊らされた
ただの幻だったのだろうか


「この部屋に入ったら
  すぐに出る事を勧める」


僕らは、部屋をあとにした。

1/20の確率の部屋を・・。






《あとがき》


いやーw疲れたw

これは友人から聞いた実話です。

話に少しばかり背びれ尾びれはついてますがw
とりあえず演出という事でw

メインの部分は友人カップルからリアルに聞いた状況を
そのままに表現したつもりです^^;


で、このホテル

今は取り壊されてしまいました。

幽霊騒ぎが原因かどうかは不明ですがね。



それでは次回も不思議な世界でお会いしましょうwww


(もはや、信オン関係ないなこれ・・・・w)


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テーマ : 信長の野望online~新星の章~ - ジャンル : オンラインゲーム

コメント

No title

ここ数日このお話の続きが気になっておりました・・

最終話を昨日夜中ベッドの中で読ませていただきました。
すごく怖かったです・・

私は「ソレ」というものを実際存在すると信じているので
でるという噂を聞いた時点で入りません!

私も同じ紺碧でプレイしております。
名前拝見したことあるような?そんな記憶があります・・

いきなりのコメント失礼しました~

No title

紺碧様


コメントありがとうございます^^
ボキャブラリーに乏しいもので
なかなかうまく書けなかったのですが
少しでも怖さが伝わっていたたけて幸いです^^

私も「それ」の存在は信じていますし
何度か摩訶不思議な体験もしていますので
同じく出るという時点で帰りますねw

ゲーム内で見かけた時は気軽に声かけてください^^

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